大阪→東京 準備編
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大阪→東京 準備編

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東京→大阪キャノンボール失敗の翌日から、既に次への挑戦が始まっていた。反省点をまとめ、予定を練り直す。そして、リベンジに向けた飛び道具も調達した。 エアロバー!重くなることを嫌い、最も軽量なPROFILE DESIGNのLIGHTNING STRYKEを購入した。静岡の向かい風対策兵器。初代達成者であるやんぐちゃあはん氏が歴代最高タイムで東京→大阪を達成したときもエアロバーを使っていたことを考えると、有効性は明らかなはず! ・・・...

大阪→東京 プロローグ
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大阪→東京 プロローグ

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10月10日は予報通りの雨だった。しかも土砂降り。我が家から一番近い新幹線の停車駅は新横浜なのだが、いかんせん電車で行くと乗り換えが3回も必要だ。仕方ないので、品川まで東海道線で出て、そこから新幹線で大阪に向かうことにした。大阪までは品川から約2時間半。これから24時間で走ろうという距離を1/10で移動するというのは少々侘しい物がある。 朝10時に新大阪に到着。まずは自転車を駅の手荷物預かり所に預けた。手ぶらに...

大阪→東京 ①梅田新道→鈴鹿峠
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大阪→東京 ①梅田新道→鈴鹿峠

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川崎から大阪へは一度通して走ったことがある。しかし、大阪から東京の方向で走ったことがあるのは箱根より向こうだけだ。道案内のEdge705だけが頼り。日曜夜の大阪の中心街を駆け抜けてゆく。最初は信号が多いが、ここは黄信号でも落ち着いて止まる。キャノボに限らずこういった「耐久ライド」は大人の自己責任の遊び。紳士的に、かつ安全に。そうあることが大切だと思う。まぁキャノンボールの由来は何でもありの非合法レースな...

大阪→東京 ②関→本宿
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大阪→東京 ②関→本宿

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世界の亀山バイパスを爆走(※一応、亀山バイパスは自転車通行可である、東京方面からは怖いけど大阪方面からならそうでもない)し、鈴鹿サーキットそばを走り抜ける。ちょうどこの挑戦の前日、鈴鹿では日本グランプリが開催されていた。行く先先で案内看板が立っていたのが印象に残っている。鈴鹿峠から1時間15分で144km地点の四日市に到着。ここで3度目の休憩。Edge705を見ると、ここまでのメーター読みAveは30.0km/h。一応鈴鹿峠も...

大阪→東京 ③豊川→掛川
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大阪→東京 ③豊川→掛川

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本宿駅を過ぎると、道が下り基調になる。さらに追い風も手伝って、この区間は全然頑張らずに40km/h巡航。事前に立てた目標よりも大分先行している事が分かり、テンションはかなり高くなった。そして、豊川を過ぎると前回のリタイア地点、因縁の豊橋市。一ヶ月前はここでサドルを降りた。直接的なリタイヤ原因はメカトラではあったものの、あの時は心もすっかり折れていた。しかし今回は違う。風向きにも恵まれ、ショップで再度組み...

大阪→東京 ④金谷峠→静岡
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大阪→東京 ④金谷峠→静岡

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袋井辺りで大阪からの走行距離は300kmを越えた。当時の自分の1日の最長走行距離は302km(前回失敗した東京→豊橋の時の記録)。ここから先は知らない距離。自分の限界への挑戦のハジマリ。掛川駅を越えた辺りから、道は金谷峠に向けてゆるやかに登り始める。平坦基調では大丈夫だった脚が、上り基調になった途端に悲鳴を上げ始めた。...

大阪→東京 ⑤清水→箱根湯本
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大阪→東京 ⑤清水→箱根湯本

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ガンダムを右手に見ながら東静岡駅前を通過し、清水の駅前を通過する。江尻大和交差点は大阪→東京の方向だと右折になるため、走りにくかった。清水を過ぎると、静岡で一番ややこしいバイパス多発区間に突入。富士由比バイパスはお決まりの歩道を使って回避。寺尾の交差点から、旧東海道へ。蒲原を通って、新富士川橋を渡る。新富士川橋は向かって右側(下流)の歩道を走ったほうがいい。こちらの方が幅が広いから。そして、相変わら...