「機材」カテゴリについて
東京大阪キャノンボールに挑む際にどんな機材が良いのかを考察するカテゴリです。本カテゴリでは、走行に直接関係する以下の機材についてのみを記載します。 ・自転車本体 ・ライト ・サイクルコンピュータこれ以外のものは、「持ち物」カテゴリを参照してください。ウェア類(ヘルメット含む)は「ウェア」カテゴリを参照してください。本カテゴリでは、以下の話題を書く予定です。・キャノボにおける機材の考え方・機材考察 - ...
キャノボにおける機材の考え方
いきなり乱暴な結論から書きますが、キャノボにおいては「結果への機材性能の寄与度は低い」と私は考えています。結果を分けるファクターとしては以下のものが大きく、それに比べると機材性能の寄与度はごくごく低いものです。 ・天気(風向き/気温/雨/雪 etc) ・計画(ルート/スタート時間/ペース etc) ・体調(睡眠/消化器官/膝や腱 etc)きちんと整備された自転車であれば、大体の自転車でキャノボは達成可能だと私は考えていま...
機材考察(自転車本体編)
まずは、自転車本体の考え方についてです。車種わざわざ言うまでも無いかもしれませんが、キャノボに一番向く車種は「ロードバイク(以下、ロード)」だと思います。巡航、加速、ヒルクライム性能のバランスが良い機材です。また、ポジションの選択肢も多く、疲労を散らせるのもキャノボに向いています。ただ、他の車種でも達成自体は可能です。2018年現在、以下の車種でのキャノボ達成が確認されています。 ・シクロクロス: やんぐ...
機材考察(ライト編)
ライトの話です。「フロントライト」と「テールライト・反射板」に分けて考察して行きます。フロントライト法律上、前照灯は1灯以上を取り付けることが義務付けられています。点灯か、点滅かについては意見が分かれるところですが、車側や歩行者から見て距離感をつかみにくくなるので、点灯が原則です。夜間に故障した場合は即走行不能となるので予備ライトを一つくらいは持ったほうが良いと思いますが、その場合は諦めると割り切...
機材考察(サイクルコンピュータ編)
サイクルコンピュータの話です。主に、GPSサイコンの利点と選び方について考察して行きます。GPSサイコンの重要性キャノボは500㎞以上の距離を走ります。道に迷わない自信がある人でも、これだけの距離をミスコースなく走るのは難しいはず。ミスコースをすると余計な距離を走ることになり、場合によっては数十分単位でロスすることになります。時間に余裕がないキャノボでは、これだけのロスは致命的です。ミスコースによるタイム...